愚者の能書き

愚か者が愚かなりに考えたことを記録する

2018年03月度の電撃文庫新刊購入予定


はぁ……。

もう3月ですよ。
花粉の季節なのもあれなんですけどね、何より辛いのはね、もう新年始まって3ヶ月ってことですわ。

もうね、働いている場合じゃないですよ、ほんと。

あー、まあそういうわけでね、3月の電撃文庫新刊ですよ、ほんとにもう(やさぐれ


Hello,Hello and Hello

Hello,Hello and Hello (電撃文庫)

Hello,Hello and Hello (電撃文庫)

第24回電撃小説大賞《金賞》受賞作だってさ。

タイムリープものっぽいあらすじ。

……あらすじ、ベタやんなあ。
これ、面白いんやろか……。


世界の果てのランダム・ウォーカー

世界の果てのランダム・ウォーカー (電撃文庫)

世界の果てのランダム・ウォーカー (電撃文庫)

これも第24回電撃小説大賞《金賞》受賞作。

ちょっとハンターハンターっぽい?
金賞って良くも悪くもいい子ちゃんな作品が多くてな。

……っていう感じの文句は3年くらい前からの大賞作品読んでから言えっていう声が積読山の方から聞こえてきます。


錆喰いビスコ

錆喰いビスコ (電撃文庫)

錆喰いビスコ (電撃文庫)

第24回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。
銀賞、銀賞ですよ!

第24回電撃小説大賞の中で“一番ぶっとんでいる”と評された、怒濤の≪銀賞≫受賞作!

まあ、銀賞だからね。
ぶっとんでるよね。

あと、イラストが赤岸K。
とんでもスキルで異世界放浪メシ 2、楽しみにしています。


とんでもスキルで異世界放浪メシ 2 (ガルドコミックス)

とんでもスキルで異世界放浪メシ 2 (ガルドコミックス)


魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編<上>

魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編<上> (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生(24) エスケープ編<上> (電撃文庫)

なんかこう、お兄様の恨まれ度とかピンチ度とかがよくわからない展開になってはや数巻。
個人的には、俺TSUEEEEEEが楽しめればそれでいいと思っている作品。
読みながら妹といっしょに「さすがはお兄様です」っていうのが本作の醍醐味だと思う。


俺を好きなのはお前だけかよ(8)

俺を好きなのはお前だけかよ(8) (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ(8) (電撃文庫)

うん、早く1巻読まなくちゃ。


魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

小説家になろう」にて一年足らずで脅威の37,000,000PVを叩き出した話題作、だってさ。
じゃあ新作だけど買っちゃおうかな、って。


まあね、そんなわけでね、一年の4分の1が終わりかけているわけですけどね。
宝くじ当たってすぐに会社辞めて、なんて夢見てないでね、時間やりくりして本読む時間を作るべきなのですよ。

以上、お疲れ様でした。


愚者、能書く。

お題「これって私だけ?」

Writing


愚者たるもの、能書きを垂れねばならぬ。

私は書くことが好きだ。
とにかく書くことが好きなだけで、何か意味のありそうなことを述べたりとか、面白かったり、伝えたいことがあるわけではないのが目下の悩みだ。

私は組み込み系のエンジニアだ、と言って世の中にどれくらい通じるのかわからない。
その仕事は、プログラミングしたり、半田付けしたり、オシロスコープという道具を使って信号を取得したり、それを解析したりする。
さらに、設計したり、作るものの部品を選んだり、部品メーカーに文句を言ったりもする。

で、それらすべての仕事について回るのが、ドキュメントを書く、という作業だ。

私は、このドキュメントを書く作業が、けっこう好きだ。

じゃあそのドキュメントも中身が意味不明だったり、うまく説明できていなかったり、読み辛かったりするのかというと、そんなことはない。
自画自賛ではなく、レビューという行為を通じて得られた他人からの評価だ。

そういったドキュメントと、例えばこの記事のような駄文の何が違うかというと、究極的には書く目的が決まっているかどうか、という点にあると思う。

仕事で書くドキュメントには、それぞれ役割も目的もあって、前もって決まっている。
書くときは、わかりやすくだとか、過不足なく書くとか、そういうこと以前に、どういうことを書けばいいのかが決まっているのだ。
そういうときは、わりとすらすらと書ける。

対して、私のブログはどうだろう。

実のところ、書きたいから書いているだけで、何か目的とか、伝えたいことがあるわけじゃない。
何度でも言うが、書きたいから書いているだけなのだ。

目的があるわけでもないくせに、こうして適当に言葉を並べているうちに、ああでもない、こうでもないと推敲を始める。
で、面白くないなとか、意味不明だなとか、そういうことを考えて書くことをやめてしまったりする。

実は、というほどの話でもないのだけれど、私はラノベ作家になりたかったりする。
ラノベを読むのももちろん好きなのだが、面白い話を読んでもつまらない話を読んでも、自分で書きたくなるのだ。

で、やっぱりあらすじすらろくに書けないままに書き始めるのだけれど、あっというまに書くことがなくなる。

じゃああらすじから書き始めるとどうなるか。
どう考えても面白くなさそうな筋書きが出てくる。
やっぱりすぐに書けなくなる。

お題スロットで、「これって私だけ?」が出た。

ブログなんて、こう言ってはなんだけど、たいていのブログはさして面白くない。
可笑しさ、という意味だけでなく、興味を引かないブログがほとんどだ。

何を偉そうにお前が語るのだ、と思うかもしれない。

しかし、やはり面白くない記事ばかり書く我が身を省みて、実は私だけではないのかもしれない、と思い至った。
じつはみんな、書きたいから書いているだけで、コンテンツとしてこうありたい、というのがある人は珍しいのではないか。
みんな、語ってみたいから語っているだけなのではないか。

なら、私が書きたいから書きたいだけ書いても、なんら問題ないな。

そういうわけで、今日も私は能書きを垂れるのだった。

以上。