愚者の能書き

愚か者が愚かなりに考えたことを記録する

穴は見つけた端から埋めるべし


06:50起床、07:30出勤。
小雨がぱらつく中、最寄駅へと向かう。


乗り込んだ車両に、ギリギリで、っていうかアウトでおばさんが駆け込み乗車してきた。
空いていた席に倒れ込むように収まったおばさんは、めっちゃぜーはー言ってる。


おばちゃんは当然のように全身滝汗なのだが、顔だけは違った。
化粧がよく塗り込めてある感じのところからは汗がまったく出ていないのだ。
眉毛の上と、眉間からだけ、汗が玉になって、拭いても拭いても次から次へと浮かんでくる。


化粧ってすごいんだね。
本気で毛穴埋めに行ってんだね。


結局私は、おばさんの汗が止まるより前に下車した。