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FOOL THE APRIL

日常をなんとなく記録するブログ。

事実が一番大事じゃね?

雑文

今日の話題は2つ。

一つは自分の事。

今日の復路、路線バスの中での出来事。
私は前輪ホイールハウス後ろの席に座っていた。
雨降る降る詐欺に騙されてビニール傘を持っていたのだが、
そいつを座席前のホイールハウス部分の手すりに引っ掛けていた。

で、途中のバス停で、小学生高学年くらいに見える、
塾帰りと思しき女児が乗って来た。
彼女は、私の脇を通り過ぎると、ちょうどホイールハウス辺りに
陣取り、つり革に手を伸ばした。

手にしていた鞄を私の傘の取っ手の上に載せて。

いや別に、その事自体は別に良いのだ。
傘が壊れるわけでも無し。

問題はその後だ。

最寄りのバス停に着いたので、
私は座席から立ち上がった。
そして、傘を取ろうと思った、のだが……。

女児には全く、鞄をどけてくれる気配がない。

彼女は、私が立ち上がっている事には気が付いている。
だって、私が降りられる様、立ち位置を運転席寄りに変えたのだから。

仕方なく、私は彼女に声を掛けた。
彼女は、「すいませ——」と語尾を掠れさせつつ鞄をどけてくれたのだが……。

なんだか納得がいかない。
彼女は、自分が私の降車に邪魔になる事も、
鞄の下に傘があることもわかっていたのだ。

確かに、その傘が私のものであるとは、分からなかったかもしれない。
しかしそこは、考慮すべきじゃないか?
想像して然るべきじゃ無いか?

もやもやとした気持ちを抱えたまま、
私はバスを降りた。

実は、今回みたいなケースを、
電車の中でだが、私は二度、経験している。

その二度とも、相手は大学生くらいの女性で、
耳にはイヤホンをしており、座席の端の手すり部分に寄り掛かって、

そして私の傘の柄を尻の下に敷いていた。

1人は、話しかけても気が付いてくれなかったので、
仕方なく肩を叩いた。

彼女はゴキブリにでも出会ったかの様な勢いで
飛び上がり、私から距離を取った。

もう1人は、話しかけても気が付いてくれなかったので、
仕方なく力任せに傘を尻の下から引っこ抜いた。
もちろん、痴漢だのなんだのと騒がれない様、細心の注意を払って。

気が付けよ、と睨みつけていたら、

「キモッ」

と言われた。


私には彼女たちの、心の働きがさっぱりわからない。
私を、路傍の石か何かだと思っているのなら、
そのまま石だと思い続けていてくれれば、心を痛める事も無いのだが。


2つ目の話題。

セクハラ野次事件が急展開を見せた。
報道は、セクハラ議員が女性議員に頭を下げるところばかりを放送している。

この件にはいくつか、意見がある。

まず、事実確認の問題。
女性議員がツイッターで呟いて報告した野次は、
実際の野次と異なる可能性がある、らしい。

野次のシーンの報道では、その呟き通りの字幕が付いているが、
その野次を傾聴していると、呟きの通りには聞こえず、
別の文脈からの野次に聞こえるという。
空耳アワー効果らしい。

本当はなんと言ったのか、
どういうつもりで言ったのか、
本当にセクハラ議員はセクハラ議員なのか、
セクハラ議員は一人なのか。

今回は証拠も揃っている事だし、
報道各局は、なぜ急展開を迎えたのか、
その原因も明らかにしつつ、事実関係を検証して欲しいものだ。
どうせ議員先生方はそんなことやらないだろうし。

もう一点は、野次そのものについて。

弱小政党はこういう野次でないと意見が言えないとか、
長い歴史を誇る民主主義会議の、
野次文化をそんなに急に変えるわけにはいかないとか、
そういう見解があるらしい。

しかし、人が喋っているのを遮るのは、
一般的に良い事とは言えないだろう。

議会が紛糾して野次から怒号に変わって乱闘に至るとか、
そういうのは茶番劇だと思っているのだが。


結局2つの話題で何が言いたかったのかというと、
事実の確認が最初で、次に分析して、最後に判断を下せばいいではないか、
ということである。

それで誰の溜飲が上がろうが下がろうが、
それは事実とは別の問題だろう。

誰かの溜飲を上げたり下げたりするために、
事実確認を蔑ろにしたり、あまつさえ事実をねじ曲げてたりしていたら、
いつまでも世の中は公平な方向へは進んでいかないんじゃないだろうか。

完全な平等も公平も、そんなものはありはしないし、
むしろあってはならないものと思っているけれど、
しかしそれにものすごく近づいた世界こそが、
誰にとっても「平等に」「公平に」生き易い世界なんじゃないかなあ、
などと思ってみたり。

おしまい。


P.S.
今週号の週刊少年ジャンプには、ワールドトリガーが載ってなかった……orz
葦原先生は大丈夫なのだろうか。

……富樫御大の真似をするのは、まだ早いですぞ?(笑


こんどこそ、おしまい。