組織論がわからない僕は幼稚なのか。
古い手帳からの抜き出しシリーズ第3弾。
同じくガンダムUCから。
「個人の力では変えられないし、変えようという気すら起こせない。組織それ自体が持つ自己保存の本能に呑み込まれて、いつしか保身しか考えない歯車に成り果ててしまう。」
引用元:機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊
機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))
- 作者: 福井晴敏,矢立肇,富野由悠季
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- メディア: コミック
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僕は、非常に残念なことに、家族以外に帰属意識を持ったことって、ないんですよね。
小学校はいわずもがな、中学校もそうだし、望んで受験して入学した高校も、合格しちゃったので妥協して入学した大学も、条件で選んだ会社も。
正直、例えば自分の父親が、通ってた中学校が廃校になったことを嘆いていたり、同じ高校出身の有名人を誇らしげに語っていたり、卒業した大学だからと言う理由だけで様々なスポーツで母校を応援していたり、すでに退職した会社のことを今でも何かと気にかけていたりとか、全く理解できない。
そういう自分なので、正直、上のセリフは受け入れ難かったりする。
変えようとした結果、組織の力に負けて変えられなかった、ならわかるんだけど。
どういう状況なのかさえ想像できないレベル。
もしかして気がついていないだけで、実際にはちゃんと組織の歯車になっているんだろうか。
いくらでも代替の効く兵隊だとは思ってるけど。
僕にもいつか、わかる日が来るのだろうか。