愚者の能書き

愚か者が愚かなりに考えたことを記録する

あいつはまったくどうなってるの〜頭にきちゃう、でもおっさん


わかる人にはわかるタイトルにしてみた。


06:50起床、07:30出勤。
暑くはないが、涼しくもないな。
雨は降らず。


仕事の話は端折る。
水曜日が定時退社日という企業はわりと多いと思うが、今通っている企業もその例に漏れなかったのだけれども、僕らだけは例外だった。
それでもなんとか頑張って、2時間半ほどの残業で切り上げて退勤。


と思ったら、なにがあったか、中央線がどん詰まり、40分遅れ。
あんだよ、せっかく早く(?)帰れると思ったのに。


乗車率何パーセントかわからんけれども立錐の余地もないという例えが当てはまりそうな混み具合の中、近所ではそこそこのハブ駅に到着。
人がわーっと降りたので、なんとかドアのすぐ脇の、端っこの座席前に陣取ることができたのだが……。


席に座っていた30くらいの男性が、なぜだかものすごくわざとらしく、すさっと足を組んだのだ。
僕はたまたま客車から降りずに済んだだけで、降車客が降り切ったら後からぶりぶりと乗車客が乗り込んでくるのは明白なのに、そのスマホをいじっていた微妙な髪型のおっさんは、すさっと足を組んだのである。


一体なにを考えているのか。
……もしかして、そう考えるのは僕だけなのか?
どう考えたって人の邪魔になるだろう?


足を組むおっさんの前に立っていた僕は、後ろから押されるに任せて前へ出た。
組んでた足を下ろすには、他人に迷惑をかけずに足を下ろすには、それなりに空間が必要なわけで……。
間合いを詰めた僕を、おっさんは何故か睨みつけてきた。
僕が悪いのか?


幸い、なのかどうかよくわからないが、おっさんは僕と違って細身だったため、それなりに苦労しつつも組んでいた足を下ろすことができた。
僕をまったく蹴ることなく足を下ろせたことは、褒めてあげてもいい。


だがしかし、混雑した車内で足など組んだら人の迷惑になることなど、考えなくてもわかるだろう。
もしかして、混んだ電車内で足を組んで靴裏を人様に向けることを迷惑と考えるのは珍しいことなのか?


まあ、そんなことくらいしか書くことがない1日だった。