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FOOL THE APRIL

日常をなんとなく記録するブログ。

技術書を速読する⚪︎つのメソッド

そんなもんはない!
以上!

という結論が本音なのだけれど、これまでの努力を無駄にするのもアレなので、
まとめてみることにした。

0. 理解することが目的

速読にばかり気が行って目的を見失いがち。
速く読むことが目的なのではなく、内容を理解し知識を咀嚼し自身の知恵に昇華させるのが目的である。

1. 黙読せよ

実際に発声することを戒めているのではなく、
目が追っている文字列を脳内で音にするのを止めよ、という教えである。

ただし。
ただし、黙読で意味が拾えるのは、知っている言葉だけである。
知らない言葉は、黙読しようが脳内で復唱しようが実際に発声しようが、意味を知ることは出来ない。

2. 高レベルの本はレバレッジ読み、もしくはリファレンスとして読め

先に書いたように、なんでもは知らない、知っているのは知っていることだけである。
もしも今読んでいる本が、黙読ですらすら読みこなせるようなら、その本に書いてあることは、あなたの知っていることばかりのはずだ。
もちろん、読む価値がないなどとは言わないが、もしその本で書かれていることについてもっと知りたいことがあるのならば、もう少し上のレベルの本を読むべきだろう。
逆に、一から十まで全て音読、精読したくなる様な本の場合、その本はあなたには少し荷が重いかもしれない。

とはいえ、入門書と銘打たれていても、レベルが高い読み物であることは多い。
私の場合は特にそういうことが多い。ぼんくらなので。
そんな時は、レバレッジ読み、もしくはリファレンスとして読むことをお勧めする。
とある速読術の本ではこの読み方を厳に戒めていたが、残りのメソッドを実践するのであれば、特に問題はないと思う。

技術書におけるオススメのレバレッジ読みは、章や節で提示された疑問や用語の答えを探す読み方だ。
とりあえず、間の説明は飛ばしてしまって、結論だけを読んでしまう。
当然、どうしてそういう結論に至ったのかは不明となるが、最初はそれでいいと、私は思う。

3. メモを取れ

当然、知らないことを学んでいる最中なので、わかった気になっては、なった端から忘れていく。
驚くほど脳に定着しない。
どんなことでも読んだだけで理解できるほどの天才様であれば、速読術など必要無い。
なので、読書中は必ずメモを取ろう。
個人的には、付箋、書き込みはNG派なので実践しないが、そういう読み方もありだと思う。
わかったことや、わからなかった用語なんかをまとめておくと良い。
基本的には、後で読み返す用。

4. 30分で読み切れ

一冊読みきるのに、30分以上費やしたらそれ、速読やない。
ということが多くの本に書いてあった。
最初は細かい部分にこだわらない。
全部読むと、後から、ああ、あれはこのことだったのか、と思うこともある。
章立て、項目が細かいと黙読でレバレッジ読みしても30分で終わらないことも多いと思うので、どの階層まで読むのかを決めて読むことをお勧めする。
4-3-3-2みたいな章立てのある本なら、今日は第二階層までしか読まない、みたいな。

5. 多読せよ

多読の意味は二つ。
一つは同じ本を短い時間で何度でも読むこと、もうひとつは同じテーマについて書かれた他の本やwebページも読むこと。
あるもののたとえではピンとこなくても、別の例え方をされたらものすごくよくわかった、みたいなことは誰しも経験したことがあると思う。
速読術や読書術の本はwebからの情報をとかくまとまってないだの信用がおけないだのとするが、こと技術に関してはギークな方々がまとめてくださっているので、そこは素直に頼って良い。

まとめ

まとめるとこうなる。

技術書を読む時は黙読。
章タイトルなどに提示された疑問の答えを探して読み進め、メモを取る。
1回の読書にかける時間は30分。
繰り返し何度も読んで、他にも同じテーマを扱った情報を集める。

最終的には残った読書メモをブログやQiitaなんかで晒すようにすると、親切な人が色々足りない部分を教えてくれるでしょう。

読んだ速読・読書関連の本