愚者の能書き

愚か者が愚かなりに考えたことを記録する

格言

卑怯者はどっちだ

実際に紐解いてみたところ、昔の手帳にはそんなにたくさんはメモしてなかった格言シリーズ。 今回のは最近の読書から。 「卑怯なのは君の方だ。自分で事態の打開をするわけでもなく、対案を打ち出すわけでもないのに、ただセンチメンタリズムで他人を批判し…

対症療法という言葉が人口に膾炙し過ぎて、対義語が忘れられてない?

昔の手帳からシリーズ第7弾。 対症療法の対義語、なーんだ? 絶望に囚われ、諦念を悟りであるかのように語り出した時から、人は対処療法をもってしか世界と対せなくなる。 機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)作者: 福井晴…

昔、女の子に、なに考えてるかわからないって言われて、わかるわけないじゃんと鼻で笑った僕の正解

昔の手帳からシリーズ第6弾。 高校の教室での雑談で、女子に、お前はなに考えてるのかわからんから怖い、と言われて、お前ごときにわかるわけないだろうと鼻で笑った中二病の僕がたどり着いた答えがこれ。 「何考えてんのかはわかんねーけど、どう感じてる…

ヲタだからって見下してんじゃねえぞゴルァ!!!(意訳

昔の手帳からシリーズ第5弾。 またしてもゲーテさんです。 読んだ覚えがないので、またぞろどっかで見かけて書いといた(だけ)なんでしょう。 我々は結局何を目指すべきか。 世の中を知り、それを軽蔑しないことだ。 ゲーテ格言集 (新潮文庫)作者: ゲーテ,…

教育のすゝめ

手帳からシリーズ第4弾。 どういう経緯で書かれたのか不明なのですが……。 ただ我々の曖昧で散漫な教育が人間をあやふやにする。 ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)作者: J.W.ゲーテ,Johann Wolfgang Goethe,山崎章甫出版社/メーカー: 岩…

組織論がわからない僕は幼稚なのか。

古い手帳からの抜き出しシリーズ第3弾。 同じくガンダムUCから。 「個人の力では変えられないし、変えようという気すら起こせない。組織それ自体が持つ自己保存の本能に呑み込まれて、いつしか保身しか考えない歯車に成り果ててしまう。」 引用元:機動戦士…

結果に責任を持つ必要性

古い手帳から抜き出しシリーズ第二弾。 「結果に責任を持てないくせに、とりあえずの要求と興味に従って、人を滅ぼすような技術を開発してしまう。人類の悪い癖と言ってしまえばそれまでですが、救われませんね」 引用元:機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの…

科学って民主主義「的」。

部屋を整理していたら、古い手帳が出てきた。 開いてみると、いくつか、読んだ本で印象に残った箇所の引用が書いてあった。 こういうのは、ネットで活用してこそと思うので、「格言」タグの記事として残しておくことにする。 引用元:イリヤの空、UFOの夏 そ…